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明日の為のビジネス情報


第27回環境対策車の今後

2009年 6月
順位 通称名 メーカー名 台数 対比
1 プリウス トヨタ  22,292 357.8
2 フィット ホンダ  13,016 88.5
3 ヴィッツ トヨタ  9,092 92.3
4 インサイト ホンダ8,782
5 パッソ トヨタ  7,692 114.7
6 セレナ 日産  6,657 99.1
7 フリード ホンダ  6,495 121.8
8 カローラ トヨタ  6,468 50
9 ウィッシュ〃 6,022 209.9
10 ヴォクシー〃 5,765 111.2
11 ノート 日産  5,670 114
12 デミオ マツダ  5,158 98
13 ティーダ 日産  5,154 95
14 ノア トヨタ  4,992 108.5
15 キューブ 日産 4,853 144.6
16 ヴェルファイアトヨタ4,446 91.6
17 エスティマ〃 4,086 83.7
18 スイフト スズキ  4,020 73
19 クラウン トヨタ  3,546 42.1
20 マーチ 日産  3,229 66.5
21 ラクティストヨタ 3,100 78.3
22 レガシィ スバル  3,040 133
23 アクセラ マツダ  2,713 217
24 ステップワゴンホンダ2,539 62.4
25 シエンタ トヨタ  2,367 74.9
26 アルファード〃 2,334 46.8
27 エクストレイル日産2,186 92.9
28 オデッセイホンダ 1,916 142.3
29 コルト 三菱  1,854 137.6
30 ストリームホンダ 1,699 55.2
4月に発売されたプリウスが軽自動車も含めて販売台数1位になっている。いま、注文しても納車は来年3月以降になるほどの売れ行きだ。他の車種の売り上げ台数は前年に比べ軒並み低調だ。とくにクラウン、アルファード等高級車は売り上げランクが下がっている。
トヨタは値下げて利幅が薄いプリウスだけが売り上げが伸びているところが辛いところだろう。年度で黒字が達成できれば良いがかなり厳しい状況だ。今他のハイブリッドが低認知度なのか売り上げましに成っていない。今後発売が予定されているハイブリッド車種での売り上げましが利益に貢献することになるだろう。
2.今後の環境対策車
年末にリース販売が予定されるプラグインハイブリッド(PHV)は家庭電源で充電でき想定だが、1回の充電で50キロメートル程度は走れる。現行のプリウスでも家庭で充電できたとすれば電池だけで19キロメートル程度は走れ、平日買い物等に出かけるのには十分だ。現行のプリウスも家庭で充電できれば燃費が良くなり経済的だろう。
今、環境対策車の課題は電池の価格、容量、充電速度(充電されたものを交換でも可)だ。これらの要素を効果的に解決しつつガソリン車以上の経済性と環境対応を実現させていくことが環境対策車の実用化の課題となっている。
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編集後記
今、自動車業界の労働者の年収600万から800万円程度の様だ。日本の基幹産業としては納得のいく数字だ。一方日本のサラリーマンの平均年収は437万円(平成19年度)
と成っていが、こちらの方は少ないと言える。日本は派遣労働者が増加し労働者の構成が一昔前から一変して来ている。外国人労働者、為替政策との関係も含め今後のあるべき活力ある労働環境をもう一度考え直すときに来ているのではないか。
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今日の外来語言い換え辞典 (国立国語研究所外来語言い換え提案引用)
コラボレーション<共同制作> 全体 ★☆☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆
意味
異分野の者同士が,力を出し合って共同で作り上げること
その他の意
<共同事業・共同研究・共同作業・協働>
使用例
日本画・華道・陶芸という伝統分野で独自の表現を追求している作家3人のコラボレーション〔共同制作〕

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