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明日の為の経済ビジネス情報


第84回経済成長とインフレ

2010年8月30日(月)

今、日本の経済は外需頼みの円高で、企業の海外流出の危機に苦しんでいる。
内需活性化して内需と外需の両輪での経済活性化が必要である。それには企業の国内投資しやすい為替水準と計画的インフレ経済への政策が必要になってくる。
1.眠る資産を経済活性化、雇用促進に
個人預金残高は約400兆円、企業が蓄える預金は200兆円越えと言われる。
デフレであれば現預金は使わなければ価値が上がる。それでは経済が成長しない。
後に物の価格が上がるから、上がる前に人は物を買う。設備価格が上がれば企業は投資額が少ないうちに設備投資して利益を上げようとする。これが経済の心理である。
今の日本は、1990年代から企業は節約志向、雇用に消極的なデフレ基調だ。企業の思い切った投資が出来ずにいる中で、海外の企業は大きく成長したのもこの20年間だ。言わば現有資産の守りの20年間だと言える。
これらデフレ経済を解消するには、金融財政両面の対策が必要となってくる。
2.税制改革による経済活性化
 経済活性化する税制改革を早急に実施する必要がある。
とりわけ、企業の国内投資及び雇用活性化する法人税を見直し、公的債務の拡大を阻止し財政健全化を指向する消費税増税、低所得者層をバックアップする所得税見直し、及び少子化を改善する子供手当ての実施など課題は多い。
3.金融緩和による計画的インフレ
 更に、日銀は金融緩和、量的緩和等の思い切った経済対策を実施し、インフレ目標を挙げた経済政策を実施するべきだ。量的緩和においては、日銀の国債保有残高をお札の発行残高以内抑える「日銀ルール」を越えて長期国債を買い増すことも必要になってきている。
4.円高と貿易黒字
 実は、輸出超過そのものが円高要因である。輸出が超過すると貿易黒字になり、通貨が強くなる。日本が貿易黒字になると円高になる。円高になると輸入品が安くなり、国内物価が下がりデフレ要因になる。これを解消するには金融緩和政策、内需活性化は必須である。
☆♪――――――♪
編集後記
 今、兵庫県にいますが、全国的に暑いようで、この暑さ何時になったら解消されるのでしょうか。
毎年はこの時期になれば夜は涼しくなる時期ですが、暑さは9月になっても続くようですね!
でも厚いほうが景気には良いようで、この暑さで不景気をふっ飛ばしましょう!
☆♪――――――♪
今日の外来語言い換え辞典 (国立国語研究所外来語言い換え提案引用)
シフト<移行> 全体 ★★★☆ 60歳以上 ★★☆☆
意味
 位置や配置がそれまでと変わること
使用例
 効率性,生産性の低い部門から高い部門への産業のシフト【移行】が不可欠で,
その他の言い換え語例
<切り替え・転換>


要望問い合わせ他

作成2010.08.29
更新2010.08.30
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