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明日の為の経済ビジネス情報


第141回 各国の物価上昇率と為替水準から見る日本経済

2011年10月17日(月)

(1)各国の消費者物価上昇率
下記表を見ると日本の物価下落が目立ちその他の国は物価上昇基調である。

消費者物価上昇率       外務省経済局資料使用
 

ユーロ圏

EU

(ブラジル)

2006

0.3

3.2

1.8

1.9

2.3

2.2

2.3

9.7

1.5

2.2

6.2

4.2

2007

0.0

2.9

2.3

1.6

2.3

2.1

2.4

9.0

4.8

2.5

6.4

3.6

2008

1.4

3.8

2.8

3.2

3.6

3.3

3.7

14.1

5.9

4.7

8.4

5.7

2009

-1.4

-0.4

0.2

0.1

2.2

0.3

1.0

11.7

-0.7

2.8

10.8

4.9

2010

-0.7

1.6

1.2

1.7

3.3

1.6

2.1

6.8

3.3

2.9

12.0

5.0

5年間計

-0.4

11.1

8.3

8.5

13.7

9.5

11.5

51.3

14.8

15.1

43.8

23.4

5年間年平均

-0.08

2.22

1.66

1.7

2.74

1.9

2.3

10.3

2.96

3.02

8.76

4.68

21111~7計

-2.7

20.4

16.6

14.8

30.0

18.1

21.3

66.1

38.9

30.7

62.4

45.0



(備考)
1.出典:内閣府「海外経済データ」(平成23年9月)、Eurostat、Datastream等
2.総合指数。
3.前年同月比(%)。
4.インドの年データは前年度比(年度は4-3月)。
5. ユーロ圏は17カ国。
(2)ドル、ユーロの為替水準
2008年9月米国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻したことにより、
世界的な金融危機(世界同時不況)の引き金となったリーマンショック以降円の上昇が際立っている
 

 

外国為替レート(TTM、円)

 

米ドル

ユーロ

2004年末

104.21

141.61

2005年末

118.07

139.83

2006年末

119.11

156.5

2007年末

114.15

166.66

2008年末

91.03

127.96

2009年末

92.1

132

2010年末

81.49

107.9

20117

77.85

111.39


(3)円でみた資産評価
物価下落は企業がコストダウンを図るため経済縮小に繋がる
①物価下落、経済縮小により
日本国債の価値:上昇、返済負担増加
日本の資産(不動産):金銭価値が上がるので不動産の価格は下落傾向となる
物価下落により円の評価は上がり、為替において円上昇圧力となる
これら何れもデフレ圧力となって日本の経済を停滞させている。経済発展には適度の物価上昇とインフレが必要である。
☆♪――――――♪
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マルチメディア<複合媒体> 全体 ★★★☆ 60歳以上 ★★☆☆
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使用例
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作成2011.10.15
更新2011.10.16
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