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第142回 国債発行残高から見た軽度なインフレの必要性

2011年10月24日(月)
1. 肥大する国債発行残高と軽度なインフレの必要性
(1)デフレと物価
デフレで物価下落であれば資金は貯蓄に回るか国内投資は成長が見込めないとして海外投資に資金が流出する。
海外中央銀行資金は日本の国債購入増しに動いており円高を誘発している。
インフレで軽度な物価高であれば資金は国内投資に流れやすく経済は生長する。
インフレ→経済成長
逆にデフレ物価下落は経済にマイナス要因が大きい
デフレ→経済成長停滞物価下落→円高→ドル建てで見れば国債実質増加(現状)
(2)国債発行残高と労働人口
国債返済に対する見通しは極めて悪いその原因は、少子化による労働人口減少がある。
国債発行残高約900兆円、現在労働人口約6700万人、
 将来労働人口予測は
労働力人口の将来見通し(平成14年将来推計人口による)と
下記女性の労働力、高齢者の就労増加を考えても
労働力率の上昇2005  2030
30~34(女) 62.2 → 80.4
60~64(男) 70.5 → 89.4
2020年 6411万人
2030年 6109万人
2040年 5466万人
2050年 4864万人
に減少する、特に2030年以降加速的に減少が著しくなるのは、少子化が影響しており年月が過ぎてからの対応は出来ない。
 将来労働人口推移から見てももはや財政は悪化の道を進んでいる。
日本経済は1976年から少子化による経済規模縮小の道を歩み始めている。
それ以降労働人口構成の変化生産性向上により見かけ上経済規模は拡大したが、少子化という経済縮小要因は取り除かれていない。
 過去プライマリーバランスを掲げ財政収支健全化を行っているが、景気浮上政策として予算積み増しによる国債増発となっている。
 よく、国債残高は多いが国内での国債消化率が高いので問題ないと言われるが、国内国債保有は固定的な貯蓄ではなく国内危機時海外流出の危険予知が必要
 放置すれば何れデフォルトとなり一気に倍以上の物価高になり収束には数年かかり、経済への傷跡も大きい。
☆♪――――――♪
今日の外来語言い換え辞典 (国立国語研究所外来語言い換え提案引用)
マンパワー<人的資源> 全体 ★☆☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆
意味
 特定の仕事にあてがうことのできる,人間の働き
使用例
 このプロジェクトを成功させるにはマンパワー【人的資源】が必要になってくる
その他の言い換え
<労働力・人材>

要望問い合わせ他

作成2011.10.23
更新2011.10.24
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