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明日の為の経済ビジネス情報


第148回 デフレ五つの要因

2011年12月5日(月)

税収不足から消費税を上げる議論の中で、経済が良くなってからという話があるが、現状では従来のどの手法をとっても経済が良くなる環境には無い。
デフレの五つの要因を挙げてみよう。
(1)為替円高
 円高による輸入商品価格下落により、国内生産商品の利益率低下を誘発し、労働報酬低下、新規商品開発資金等の余裕資金が無くなる。
1)企業の海外流出 
また、円高による日本からの輸出競争力低下が顕著になり、企業の海外進出を誘発させる。
海外進出した工場からの製品輸入により国内製品の競争力が奪われる。
2)世界的経済危機
世界的経済危機による海外金融不安による円高が日本経済の足かせになっている。
3) ヘッジファンド等時資金により歪められている為替水準
為替水準はヘッジファンドなどにより、本来の商取引以外の投資により推移させられている状況が近年より強調されている。
投機目的の為替収益には課税を強化するなどの処置が必要となってくる。
さらに、円高の場合を言い換えれば円が不足している状態なので、円の供給量を増加させ各国の物価水準と平均化する政策を採るのは当然ことである。
(2)国債発行増し及び金融機関の国債買い取りの膨張
 市場に出回るはずの資金が国債に回収され、デフレ要因となる可能性がある。
国債発行により調達した資金が経済を活性化する投資でなければマイナス面も大きい。
国内企業への融資よりも利益が高い、金融機関の国債買い取りにより、本来の企業への融資が少なくなっており、国内企業の成長を妨げている。
(3)少子化による労働人口減少と消費減少
 1976年から始まっている少子化により若年層の労働者が少なくなり、消費旺盛な世代が少なくなっている。
(4)税収減による公共事業減少
 景気後退による税収減により、経費節減および公共事業も節減せざるを得ない状況である。それが、デフレを進めている。
税制改革の早期改革が望まれる。
(5)社会保険制度の行き詰まり
  今、社会保険財政の悪化により保険料増加の傾向があるが、これが低所得者の収入を圧迫している。
保険料増加ではなく、本当に必要な医療を考えつつ利用者側の視点に立った改革が必要となっている。
高齢者増加少子化による、年金収支の悪化により、年金制度改革、定年延長再雇用、企業雇用活性化策等の政策が必要性を増している。
☆♪――――――♪
編集後記
 先日(11月26日)有馬温泉の紅葉をいる機会があり。憩いのひと時を過ごす機会がありましたが、暖かい日が続いたせいか紅葉の色付きはもう一歩のところでした。今頃(12月3日)が一番かもしれません!
☆♪――――――♪
今日の外来語言い換え辞典 (国立国語研究所外来語言い換え提案引用)
モチベーション<動機付け> 全体 ★★☆☆ 60歳以上 ★☆☆☆
意味
 ものごとに取り組む意欲を内側から高める働きかけ
使用例
 人間が幸せのために努力するモチベーション【動機付け】となっているのは,動物としての生存本能だ。
その他の言い換え
<意欲・やる気・士気>

要望問い合わせ他

作成2011.12.04
更新2011.12.05
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