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明日の為の経済ビジネス情報


第169回 「アベノミクス」を完全予想していた過去履歴

2013年7月8日(月)
1.「アベノミクス」を完全予想していた「明日の為のビジネス情報」過去履歴 (1)円高の時代はもう長くは無いと予想すると、今がラストチャンスである。 第161回 円高のチャンスを活かすソフトバンク (円高からまもなく円安局面へと変化した)[2012年11月12日(月)]
(2)第142回 国債発行残高から見た軽度なインフレの必要性
1)デフレと物価 デフレで物価下落であれば資金は貯蓄に回るか国内投資は成長が見込めないとして海外投資に資金が流出する。 海外中央銀行資金は日本の国債購入増しに動いており円高を誘発している。
インフレで軽度な物価高であれば資金は国内投資に流れやすく経済は生長する。 インフレ→経済成長
逆にデフレ物価下落は経済にマイナス要因が大きい デフレ→経済成長停滞物価下落→円高→ドル建てで見れば国債実質増加(現状) [2011年10月24日(月)]
(3)第149回 国債負担増しは軽度インフレで解消 資金を借りれば返済するのは当たり前である。
国債発行残高が毎年増加すると言うことは、利払いも新たな国際を発行して補っていると言うことである。
物価高になれば借りた資金の評価額は下がり、収入が上がれば返済負担が軽くなる。
デフレ状態で収入が下がれば、借入金である国債の評価額はあがる。これが国債膨張の大きな要因である。 解決策としては軽度なインフレ(2~3%程度)が必要で、それに伴う経済発展と収入増しを誘発させるべきである。
諸外国は軽度なインフレ(2~3%程度)の経済情勢が殆どである。【2011年12月12日(月)】
(4)第156回 化石燃料依存は大きなリスク
化石燃料(原子力燃料以外)だけに頼ると、化石燃料輸入は毎年約4兆円(当方推定)の輸入増加となり日本経済に対する大きな負担になる。
この費用の負担は結局、電力利用者の負担になってくる。この負担量は、消費税税収で表せば2%弱の負担と同等である。
資源の無い日本、この化石燃料依存の「リスクインパクト」の大きさを見逃してはならない。
消費税はやがてわれわれに還元されるものもあるが、化石燃料の輸出費用は殆ど産油国の利益となって我々に還元されるものは皆無である。
その他、以下に挙げる化石燃料だけに頼る大きなリスクがある。
少ない備蓄量で燃料が底をつく大きなリスクを背負う化石燃料   
燃料輸送が止まれば枯渇する
化石燃料の備蓄日数
備蓄量(日) 発電単価
(円/kWh)
石油 80 20
LNG 20 10
石炭 40 8
資料 エネルギー
白書2010年
参照
当方 
推定

LNGは低温保存をしなければならないので備蓄日数には限界がある。【2011年6月11日(月)】
他、現在の経済を完全予想していた!
・・・・・・・・・・・・・・・・・必読
2.大事な事は将来を見据えた判断が大切である。
一般的には、今だけを捕らえ判断しがちであるが、10年20年は直ぐに過ぎていく、10年後は10年経ってからでは取り返しが付かない。20年も同様である。皆が現在よりも未来を大切にする取り組みが必要である。
例えば、原子力の燃料は1年から2年もつが、がLNG、石炭に偏ると、備蓄量の問題と輸入燃料に傾斜し安全保障上の問題がある。
敵対国が日本のエネルギー政策を見れば内心微笑んで喜んでいるかもしれない。LNG等の航路を海上封鎖すれば、日本は相手の言うことを飲まざるを得ない状況になる。そんな事はしないだろう、と思うかもしれないが、核兵器を使うより可能性は非常に高いと思われる。現に日本の近海(排他的経済水域)に外国監視船が出没している状況であり、民間船は兵器を所持している監視船に対抗することは出来ない。
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作成2013.06.10
更新2013.07.08
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